Happy, Lucky & Lovelyなまいにち。
2019-08-07T20:33:05+09:00
blessedcoco
2頭の老犬の里親になり見送った後、2019年立春の日に迎えた香川県出身の雑種、伊呂波について綴ります。
Excite Blog
半年が経ちました。
http://soblessed.exblog.jp/30730056/
2019-08-07T20:33:00+09:00
2019-08-07T20:33:05+09:00
2019-08-07T20:26:27+09:00
blessedcoco
伊呂波
その前日にご近所犬友さんが撮ってくださった写真。
この写真、何がすごいって、私が撮った写真じゃないってことです。
ほぼ毎日会っている犬友さんだから・・・というのもあるとは思いますが、他人にこんな笑顔を見せていることに驚きです。
たった半年でこんな表情が見られたことに感謝です。
このシリーズ、可愛い上に噛み心地が良さそうです。
原型をとどめているぬいぐるみがなくなったので、プレゼント。
さっそくがぶりでしゅよ
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
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贈り物。
http://soblessed.exblog.jp/30643980/
2019-06-17T20:45:00+09:00
2019-06-17T20:45:04+09:00
2019-06-13T14:25:18+09:00
blessedcoco
伊呂波
この子、ブラックやサンダーが贈ってくれたのかもしれない。 本犬、こんな感じだけども。
かわいい妹犬を、ありがとう。
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ある春の日に。
http://soblessed.exblog.jp/30531788/
2019-04-12T21:44:00+09:00
2019-04-12T21:44:12+09:00
2019-04-08T20:03:36+09:00
blessedcoco
伊呂波
ご近所の茶々丸兄さんと友人宅へお出かけしました。
伊呂波はたいそうはしゃぎました。
途中でこんなハプニング(衝突)もありつつ・・・
そして生まれて初めてのアイスクリーム。
熱心にねだる伊呂波と、譲ってくれる優しい茶々丸兄さん。
今のところ伊呂波が甘える人間は私と母のみ。
犬を連れた人に対しては何度か会うと多少近くにいても緊張しなくなるのですが、それでも触るのは難しい。
ですが、アイスクリームの魅力の前には恐怖心も消えるのでしょうか。
なんて、アイスクリームの威力も確かにありますが、茶々丸兄さんの飼い主さんや、この日訪ねた友人はとてもうまく伊呂波と接してくれる上、何度も会っているので伊呂波もきっと「・・・好き」と思っているに違いないそんな人たちです。
いっぱい遊んでいっぱい食べて、飼い主もたくさん楽しませていただきました。
「楽しかったでしゅねえ」
夜中まで余韻に浸っておりました。
またある日は、
シャンプーしたのでセルフドライ。
いつもお兄わんたちが匂いを嗅ぐときにわたちもー!と割り込んでいく伊呂波。
いつかそうなるだろうと思ってましたが、案の定的に割り込むと同時にお兄わんがマーキング(おしっこ)・・・で一緒に暮らし始めて初シャンプーとなりました。
怖がるかと思いきや、案外平気(保護団体でしていただいていたのかも)、なんなら最後は「はぁ、あったかいでしゅねえ」という雰囲気さえ漂わせておりました。
なんてほのぼのしているかと思えば、
はい病院。
時々嘔吐するなと思っていました。それも食後あまり時間が経たない内に。だからいつも未消化のご飯をげろーん。そして本犬はけろっとして「あいや、出ちゃいましたね」「片付けましゅよ」と食べようとするのであまり心配していなかったのです。
が、さすがに夜も翌朝も吐いたら心配・・・ということで受診。ご飯を工夫することにして胃腸薬(頓服)をいただいて帰宅しました。
消化に優しいもの、というと「フードをふやかす」というのはおそらくよくある発想かと思います。そして確かに獣医師もOKしていた方法です。
少し前までは。
今では、胃液(胃酸?)が薄まり消化能力が下がる、ということで推奨されていないんだそうです。
実は伊呂波、水をあまり飲まないので食事を水分たっぷり加えて与えていました。時に多すぎるなと思うことも。
なので水分量は少なくして、内容やタイミングなども色々変えて試しています。
そして週末(日曜日)、
お兄わんが遊びに来てくれました。
町内の犬友さんの飼い犬は大型犬が多いです。そして伊呂波は大型犬が特に好き。有難いものです。
「特に」と書いたのは、伊呂波は今のところすべての犬が大好きなのです。嫌いな犬いません。
代わりに、というわけではないでしょうが、人はごく一部を除いて全員が怖い。特に成人男性にはひどく怯えます。
犬相手ならやりたい放題。
大きな犬から小さな犬まで。伊呂波が激しく遊びに誘うのをうまく受け入れたりかわしたりしてくれます。手厳しい相手がいるとしたら、老犬ですね。それも、見ているとここぞというときに一言言ってそれでおしまい。伊呂波もちゃんとわかっています。
犬は優しいですね。
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最近嫌々が激しいです。
http://soblessed.exblog.jp/30521626/
2019-04-02T23:14:00+09:00
2019-04-02T23:14:46+09:00
2019-04-02T22:48:53+09:00
blessedcoco
伊呂波
寒の戻りで寒いですね。
伊呂波は寒さに弱いということが確信になりつつあるこの頃です。
そして、へたれてるとはいえソファの心地よさを知ってしまった(テレビ観てます)。
「なんでちゅか?」
本日、最終的にはここまでの姿勢がとれるまでになりました。
伊呂波、時々嘔吐します。さっき食べたよね?くらいの「食後」にあたる時間帯に。
フードのこともあれば手作りのこともあり。フードのときは形がまるでう〇こでびっくりしましたが、ふやけてしまったがゆえですね。手作りの場合は多分100%魚です。
思うに、ですが早食い傾向にある伊呂波が飲むようにしてがつがつと食べてしまってるのが原因かと。しょっちゅうしゃっくりもしてますし。
というわけでちょっとずつお皿に入れる作戦で様子を見ます。
・・・手間のかかる犬だなあと思いますが、大なり小なり、生き物とは手がかかるものですよね。
そしてタイトル。ほんとに激しいです。
元々自分で納得したい性格なんだろうなと思わせる行動が目立つ犬なんですが、かなり頑として譲らない感じになってきています。
何が困るかというと、散歩中にハーネス抜けしそうになること。
今はスリップリード使ってますが、金具が顎骨に当たりそうで&そもそも首に負荷かけたくないのでつらいです(心情的に)。
さらに、ハーネスが抜けて逃げた時に備えて迷子札付きカラーを装着させるというのは一般的なことですが、伊呂波、ひっかかると(リードとか)パニックになるのでカラーでそれが起きたらと思うと怖くて仕方がないです。
抜けないハーネスを見つけたいものです。勿論、怖いものを減らせるように、コミュニケーションをとれるように、も、頑張ります。
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1日なので。
http://soblessed.exblog.jp/30520026/
2019-04-02T00:06:00+09:00
2019-04-02T00:06:03+09:00
2019-04-01T23:39:17+09:00
blessedcoco
伊呂波
『キャプテン・マーベル』を観てきました。
白状すると最初にこの作品のあらすじをさらっと読んだ時点では観に行くつもりはなく、観に行く気になった理由は「その後公開される『アベンジャーズ:エンドゲーム』に関係があってしかもこの2作品の公開日が1カ月と近いので『エンドゲーム』前にデジタル配信で『キャプテン・マーベル』を観る機会がなささそうだから」というこれまた消極的理由。
女性が主人公でスーパーヒーローという設定が「画期的」であることをわかってなかったんです。そして、「女性のスーパーヒーロー物」であるという理由からこの作品を叩く層がある、ということも。
さらに、キャプテン・マーベルを演じるブリー・ラーソンのエピソードをTwitterなどで読むにつけどんどん関心がわきまして。
鑑賞した今となっては「マーベルスタジオ、ありがとう」というところ。めっちゃ感激してます。
MCU作品、アイアンマンに始まるアベンジャーズシリーズ(と呼んでいいのか)は20作品以上が現時点で存在する上それぞれがつながっているので、今から公開作品を観ようとすると「予習」する作品数が多い、ということに。
でもこの『キャプテン・マーベル』、MCU作品恒例のエンドクレジット後のシーンなどは最低でも『アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー』を観ていないとなんのこっちゃですが、本編はそれ単体で十分楽しい、というか他観てなくてもいいから観て!と誰かれ構わず勧めたくなる作品です。
「女だから」「女のくせに」と抑圧されてきた歴史は変わりつつある、それも急速に、というのも事実であれば、まだ続いているというのも事実。
それが、90年代に遡る女性スーパーヒーロー作品が2019年に作られた、ということなのではないでしょうか。
伊呂波は私の留守中、ずっとストーブの前にいたそうです。
普段そんなことしないんですけどね。急に寒くなったからか、私がいないからか・・・後者だとすると、私がいる状況でストーブ前にいると怒られるとでも思ってるんでしょうか?
怒ったことはないんですけどね。
ところで、久々に自分で文章を書くとすごい衰えを感じます。思っていることを、書けない。その前に思っていることをきちんと整理できない。
やっぱりこつこつ続けるのが大事なんですね。
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仔犬を迎えました。
http://soblessed.exblog.jp/30440783/
2019-03-01T22:39:00+09:00
2019-03-01T22:39:38+09:00
2019-03-01T21:18:54+09:00
blessedcoco
伊呂波
家に到着後まもなく撮った写真。
保護施設にて。抱っこしているのはスタッフさん。
初対面。
推定2018年10月生まれの伊呂波(いろは)です。
どうぞよろしくお願いいたします。
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先のこと。
http://soblessed.exblog.jp/30376246/
2019-01-22T20:34:00+09:00
2019-01-22T20:34:42+09:00
2019-01-22T20:34:42+09:00
blessedcoco
雑感
でも、どれだけ緻密に考えても、正確な予測はできません。
ある日いきなりこの世を去るかもしれない。これは私も、私以外の誰でもが一緒。
すべての悪いことを回避しようとするともう何もせず誰とも関わらず生きるよりなくて、それは不可能なことですよね。
いつ終わるかわからない、続いていても何が起きるかわからない。
その中でできることといえば、今を精一杯生きること。楽しむこと。味わい尽くすこと。
とここまで考えたら
「それは僕が十分教えたでしょう?」
と、サンダーに言われた気がしました。
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フィルター。
http://soblessed.exblog.jp/30357003/
2019-01-11T19:38:00+09:00
2019-01-11T19:38:02+09:00
2019-01-11T19:38:02+09:00
blessedcoco
雑感
ということを自覚しておくことは、大切なことなのではないかと思います。
必ず、自分というフィルターがかかるからです。
そしてこの自覚は謙虚さを生み出すと思いたいのですが、傲慢を生む可能性もあるのかもしれません。
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黙祷で始まる朝。
http://soblessed.exblog.jp/29976232/
2018-08-06T11:43:00+09:00
2018-08-07T09:38:42+09:00
2018-08-06T11:05:56+09:00
blessedcoco
日々の出来事
今日は8月6日。奇しくも73年前と同じ月曜日です。5月に広島を訪れた際、平和記念公園にも足を運びました。こちらは原爆ドーム。
爆心地である島病院(現:島内科医院)。
原爆ドームの奥に見えるのが投下目標とされた相生橋。
上空から見るとT字に見え、目立つのだとか。
原爆ドーム付近から平和記念公園を向いて撮ったもの。元安川もたくさんのご遺体が流れていた川です。
公園内にて。
平和記念式典などでおなじみの場所ですね。背後に資料館、奥に原爆ドームと一直線に並んでいます。
路面電車。
5月に広島へ行ったのは講演会の聴講のためでしたが、平和記念公園を無視することはできないと思い、少し早めに家を出て立ち寄ることにしました。
平和記念公園も最初から公園だったわけではなく、民家や商店が立ち並ぶ「市民の生活の場」だったことを知り、お邪魔しますという気持ちを持って伺いました。
再三書いてきたことですが、母が京都市内の出身であることから広島の原爆投下については他人事と思うことができません。本来投下の計画は京都を標的として立てられていましたから。
そしてこれは京都に限ったことではなく、つまり、今生きていることは当たり前ではないことを改めて感じると共に、広島や長崎で原子爆弾により命を奪われた人たちは今日も生きていたかもしれない、命をつないでいたかもしれないということも考える機会となります。
ほんとうは過去を振り返り、繰り返すまいと心に誓うだけで済めば良いのですが、年齢を重ねたためかはたまた今の世界情勢のただならなさがほんとうに深刻であるということなのか、繰り返されてしまうかもしれないという危機感は日増しに高まっているように感じます。
平和というのは大きな事でもあり、また小さな事でもあるとも感じます。というのも、平和は制度が作るものではなく一人一人が作るものだから。そしてそれは日常生活の中から作ることができるものだからです。
ということを、普段あまり考えないのですが、ふと今朝になって思いました。
原爆投下の被害は当日に限ったものではなく、今日まで続き、これからも続くものです。
戦後の復興に沸く日本において被爆地である広島や長崎の苦労は大変なものであったと読んだことがあります。生き残ったことを喜ぶには厳しすぎる現実があった、ということです。これは肉体的な被害や差別に留まらないことです。
ある語り部の方は被爆体験を語る際、必ず朝鮮人被爆者についても触れます。当時子供だったこの方は生死の境を彷徨うも一命をとりとめ、復学したときに何人もいたはずの朝鮮人の友達の姿がないことに驚いたのだそうです。
この語り部の方が命をとりとめた原因(と思われるもの)はいくつもあるのですが、そのうちの一つが「投下当日のうちに市内を離れた」こと。
彼の考えるところでは朝鮮人は他に頼る人がまずおらず、放射能が強く残る市内に留まらざるを得なかった、このことも原因ではないかと。実際に死亡者の割合は日本人と朝鮮人と比較すると後者の場合明らかに高いようです。
被爆者の補償。これは国籍を問わずきちんとしていくべきものだと強く思います。
余談です。
5月に広島を訪れた際、一緒に講演会に参加した友人をバスセンターまで見送りに行った帰り、もう一度見ておこうと原爆ドームへ行きました(場所が近いのです)。
夕暮れ時の原爆ドームをスマホで写真に収めたのですが。
撮りながら、人が入るなあ・・・とふと感じたのでした。
原爆ドームは周囲が柵で囲まれているため、内部に立ち入ることはできません。なのにそのようなことをふと感じたのです。
私はいわゆる霊感は持ち合わせない人間ですが、気配を感じたり実際に目撃する方も多いようですね。
怖い話としてとらえたいわけでも話したいわけでもないのですが、あのとき感じた感覚が忘れられず、また、仮に感じたことが私の解釈通りだとしても、不思議もないなと思ったので、記しておきます。
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ぼちぼちと。
http://soblessed.exblog.jp/29820941/
2018-05-30T15:39:00+09:00
2018-05-30T15:39:01+09:00
2018-05-30T15:39:01+09:00
blessedcoco
日々の出来事
文章になるだけのことも多いでしょうし内容も(今までもそうでしたが・・・)だらだらかもしれませんが、あしからずご了承ください・・・って誰かご覧になってくださってるんでしょうか、このブログ。
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誕生日×2。
http://soblessed.exblog.jp/29628646/
2018-03-04T14:41:00+09:00
2018-03-05T12:36:14+09:00
2018-03-04T14:47:11+09:00
blessedcoco
王子
初代犬貴公子。1991年3月4日生まれ。
2代目王子、1997年3月4日生まれ(推定)。
生まれ年を書き出してみると時の流れを感じます。
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6年が経ちました。
http://soblessed.exblog.jp/29619948/
2018-02-28T19:51:00+09:00
2018-03-02T15:03:37+09:00
2018-02-28T19:54:15+09:00
blessedcoco
王子
「ふう」
「やれやれ」
「Z♪」
寒さに弱い犬で、ずっとヒーターの前に張り付いてました。よくドライアイにならなかったものです。
木の床がむきだしというところに犬の若さを感じます。
お布団大好き。
子犬から一緒という点では2頭目、老齢まで生きてくれて看取ることができたという点では最初の犬でした。
見送った当時は王子を置き去りにして時間ばかりが先へ進むような苛立ちを抱えていたものですが、6年後は割と平気に生きていて、さらに2頭その後見送ってるよって言っても多分信じないでしょうねえ。
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もはや2月も終盤。
http://soblessed.exblog.jp/29562339/
2018-02-25T10:54:00+09:00
2018-02-25T10:54:02+09:00
2018-02-16T12:00:05+09:00
blessedcoco
サンダー
去年のバレンタインデー♪
などと、何しろブログはここ数年まともに更新していなかったので、思い出を語ることでサンダーやブラックのことを書き留めようとしたのですが。
習慣にできるように頑張りたいです。
サンダーを見送ってから色々と反省点を洗い出しているのですが(今後のためになるのでよし)、お祝い事とか記念日とか、もっとまめにやっておけばよかったなあと、心から思います。
犬との暮らしの中で第一優先は犬の気持ちと健康ですが、こちらの気持ちも大事です。心残りを抱えても、地上にいない相手にはその後一切何もできませんからね。
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2年前。
http://soblessed.exblog.jp/29549719/
2018-02-12T13:36:00+09:00
2018-02-12T13:36:47+09:00
2018-02-12T13:27:10+09:00
blessedcoco
サンダー
母とサンダー。
これは2年前の昨日(2月11日)に撮影した、母とサンダーの写真。
まさかサンダーで譲渡の申請を出すとは思いもよらず。
別の子で申請するつもりで母もその子に会いに来て。
だけどサンダーが気がかりで、母に会わせ、母と一緒に散歩してもらって。
「サンダーにしたほうがいいと思う」というのが、母の結論。
この日の不思議な成り行きは、今では、サンダーの「もっともっと歩きたい」という純粋な願いがそうさせたのではないかと思えて仕方がありません。
そして私はこの成り行きに感謝しています。おかげであんなに素晴らしい子と1年7か月も共に歩むことができたのだから。
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10月の振り返り。
http://soblessed.exblog.jp/29068265/
2017-12-31T21:19:00+09:00
2017-12-31T21:19:17+09:00
2017-12-31T21:19:17+09:00
blessedcoco
サンダー
10月の振り返りと言いつつ、これは11月の高山旅行での1枚。
usainuさまと一緒にYさん母娘とわんこたちを訪ねる旅。
ほんとうは、この旅行は10月に予定していて、サンダーも一緒に行くはずでした。
犬との旅は初めて(あ、初代とは行きましたが)の私。色々不安もありつつも、楽しみにしていました。
結局、永遠に予定のままとなってしまったサンダーとの旅行。想像の中だけになってしまった高山での2日間。
9月24日の外出から一夜明けて具合が目に見えて悪くなり、それでも、前日の外出からの帰宅が夜遅くなってしまったからかとも思いつつ、26日火曜日に予定していた通院。
熱が高くて血液検査の数値もむちゃくちゃ。色々と獣医師と話をしながら、このままではいけないと直感して、なんとか急いでもう1軒の病院に行こうとしましたが、診療時間に間に合わず。
翌朝、腫瘍専門医がいる(上にさらに弟の先輩筋に当たり、講座は別だったにもかかわらず「相当優秀な先生やと思う」とのこと)動物病院へ。車で5分程度の距離に専門医がいるのは、なんとも幸運でした。
そして半日預けてわかったことは。
サンダーの両腎に腫瘍があること。
プレDICの状態だということ。
DICは簡単に言うと血液中に異常に血栓が発生し、その血栓を溶かそうと体が頑張るという状態で。
「いつ何があってもおかしくない」と言われる状態に、なってしまっていました。
DICは原因疾患を治療しないと改善しません。サンダーの場合は腎臓の腫瘍。
片方の腎臓ならば、切除もあり得ましたが、両方の腎臓に腫瘍があるのでは手術もできず、残された道は抗がん剤。
ところが、抗がん剤治療をするためには生検を行って腫瘍の種類を明らかにしなければいけない。
なぜならば、考えられる腫瘍は2種類あり、片方は効果を発揮する抗がん剤はなく、もう片方は、ある。
とりあえず抗がん剤使って様子見るわけにはいかない、というのも、その抗がん剤は効果も高いけれど、副作用も重いためです。
そして、生検を行うにはリスクが高すぎました。
DIC(プレってことでしたがもうDICも同然)ということは、血が止まりにくく、生検で針を刺すことで失血死の可能性があったためです。
サンダーには生きてて欲しかった。なんとしてでも治してやりたかった。
例えリスクが高かろうとも、なんとか、なんとかして治療にこぎつけたかった。
けれど、この先生と相談し、鍼の先生とも相談して、断念しました。
そしてこの日から、週に3日の通院が始まりました。(少量の点滴と抗血液凝固剤、週に1度は造血剤)。
連日通ったこともあります。
それでも初期の頃は、こうして明るいまなざしを向けてくれたこともありました。
お友達Yさんとわんこたち。
サンダーの病気のことを知って、ご近所さんがお見舞いにきてくれて。そして近く家を建て替えるために引っ越し準備で忙しいYさんも、娘のAちゃんと選抜メンバーわんこ(なにしろ8頭の大家族)とかけつけてくれました。
Aちゃんとはサンダーがリホームして1カ月くらいで出会ってるのですが、ほんとうに可愛がってもらってて。サンダーもAちゃんが大好きで。
最後にAちゃんがサンダーにかけてくれた言葉、私にはわからなかったけれど、サンダーには届いていたはず。
そしてこれが、YさんとAちゃんがサンダーに会ってくれた最後になりました。
それでもサンダーはやっぱり歩きたがって。
通院しつつも歩くんだー!車椅子に乗せろー!と言ってくれました。
でも、血液検査の結果は一旦は若干の回復がみられたものの、もうあとは悪化の一途をたどり、あのころの事を思い出すととにかく病院に行くのが嫌でした。
いつもいつも、先生はしぶい顔をしていたから。でも、これも今思うと、変に希望を持たされるよりはよかったはず。
そしてサンダーは、離乳食をお湯で溶いたものはよく飲んだものの、固形物が食べれなくなっていきました。
10月11日の通院の時だったか、「もうこれ以上できることはありません」と言われました。抗血液凝固剤と造血剤は続けるとしても、これ以上治療につながるような処置というのはない、ということ。
このときはほんとうにつらくて、体中から力が抜けそうでした。
でもそんなとき、Twitterでその少し前に知り合った、アメリカで癌専門の動物病院で看護師をしているという人に、「病院でできることがなくても家でできることがあります」といって、漢方薬を教えてもらいました。
そして14日土曜日におんく堂さんに往診に来ていただき、
(このときはほんとうに、明るく優しい日差しが降り注ぎ、清らかな静寂で満たされた不思議な時間となりました)
夕方は皆に会いに目と鼻の先の公園へ。
漢方薬の投与を開始し、サプリも教えてもらい。ほとんど食べれない状態だったのに、このふたつは口にしてくれて、希望が持てると思ったのに。
月曜日に病院から帰って少ししたら様子がおかしくなり、もうこれは・・・と急遽、仕事を調整することに。このとき、即座に対応してくれたエージェントの人たちには感謝しかありません。
もう最期かもしれない・・・と思いつつ、何故かいつもより早く眠くなってしまったのは、今ちょっと、それはないんじゃないのと思ったりしてますが。
少し穏やかになって、眠ったり。少し、ほんの少しだけ車椅子で室内を歩いたりして過ごしました。
生前最後の写真。
朝になって、母と交代して。静かな雨が降る日で、「サンちゃん、雨まだ降ってるねえ、でもお昼ごろに止むみたい。またそしたらお友達来てくれるかなあ、来てくれたらサンちゃんも少しお外出ようか」なんて言ってたことを思い出します。
そう、病気がわかってから、連日のようにご近所わんこがお見舞いに立ち寄ってくれてたんですよ。
そうして、少し経ったとき、サンダーの様子がおかしいことに気づいて、別室で休んでいた母を呼びました。
呼吸ができなくなったように見え、実は前の週の木曜日に一度同じような状態になったことがあったのですがその時はけんめいに名前を呼んで、そしてサンダーは戻って来てくれた、ということがありました。
だから、また呼べば戻ってくるかもしれないと一瞬思いました。でも、もう、あの時のようには、呼ばないと決めました。
そうしてサンダーは、10月17日午前11時23分に息を引き取りました。
ご近所の90代のおじいちゃまが撮ってくださったサンダーの写真。
あの時、呼ばなかったことを実は少し後悔しています。
私があの時、呼んだら戻ってくれるかもとおもった時、感じたのは、「呼んで・・・それで?」ということ。
呼べばまた戻ってくれたかもしれないけれど、そして戻ってもろくに固形物も食べれない状態が続くだけ。
私のエゴじゃないかと思ったんです。
でも。
「生きるに値しない命はない」と今なら思うのです。
値しない、と思ったわけではないけれど。
呼んで、呼んで、その上で、もう今が「その時」なんだよと思ったらサンダーは逝ったでしょう。
戻ってくれたなら、それはそれで、たとえ食べれなくても、お日様が気持ちいいとか、お水が美味しいとか。そういう瞬間はあったはず。
もしかしたら、漢方薬やサプリが功を奏して少しでも、穏やかな日を取り戻せたかもしれません。
いずれ近い内に死が訪れるとしても、「だから、もういい」ということは、いつだって「ない」んだと、サンダーに申し訳ない思いでいっぱいです。
そんな思いはありますが、
サンダーは与えられた命を、力の限り生きました。
頑張ってる、と言う人がいましたが、別にサンダーは頑張ってなかった、と思っています。
ただ、与えられた命をもくもくと生きていました。
それがどれほど尊いことであることか。
サンダーが頑張ったとすれば、最後の闘病の際の・・・最後の数日かなあと思います。
私が、もうお別れなんだと理解できるまで、頑張ってくれたような気がしているのです(上に述べたこととは矛盾しそうですけど)。
私自身が今日にいたるまで色々とあれで良かったのかとか、もっとできたんじゃないかとか思ったりすることはありますが。
それはひとまず、私個人の想いでしかないので、時間をかけて答えを見つけたり、次の犬と出会う幸運をもしいただけたならば、その時に取り組むこととして。
サンダーは、最期までサンダーらしく生きました。
いっぱいいっぱい歩きました。
優しい優しいサンダーは、お友達もいっぱいできました。
たくさんのご近所さん、犬友さんにも愛してもらいました。
小さな女の子に、サンダーサンダーって言ってもらい、可愛がってもらいました。
ほんとうにありがとう。
そして皆さま、サンダーを可愛がってくださり、ありがとうございました。
サンダーへ
いっぱいいっぱいの幸せをありがとう。
あなたに会えて、一緒に生きることができて、最高に幸せです。
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