2008年 04月 20日
「すべては「裸になる」から始まって」(森下くるみ)。 |
すべては「裸になる」から始まって (講談社文庫 も 49-1)
森下 くるみ / / 講談社
ISBN : 4062760304
スコア選択: ※※※
木曜日、淀屋橋から中書島まで30分以上かかるし、何か読もうかと寄った本屋さんで見つけた一冊。
ふいっと見て、そいえば昔、森下くるみが好きと言ってた男がいたなと思い出した程度だったのですが(他には矢口真里。だったらなんで私に来たんだろ?)。
手軽そうだしいいやと思って買ったのですが、面白かったです。
ついでに彼女のブログを読んで、またついでに加藤鷹の新刊記念インタビュー読んでみました。
AV業界が、汚いもんだとか、底辺だとか、そんなことはちっとも思わない(反面、異様に持ち上げる気もありません)ので、その点では新たな発見もなにもないとしても。
AV女優(と、男優)としてプロとしてやってく、ってのは「職人」だよっとリアルに思ったのが。
何十人分とか、100人分とかの精液は、「セックス好きなんで」とか、「お金いっぱいもらえるし」とかいう理由でやってたんでは、飲めません。てこと。
て、未だにそんな偏見あるのかな、ともちらっと思いますが。いまどきいないか、そんな人。
私は飲むのは好きだけど、何十人の初対面の相手、の勝手な幻想や一方的な思い入れのつまったそれを全部飲む、ってのは、えらいこっちゃと思いました。「ファン感謝デー」、観たらそれだけでもう「お水頂戴!」って思うと思います。
そして、生の男女を扱うからこそ、女を女として大事に扱える人じゃないと、リスペクトされず、従ってそうでない人は(男を男として扱えない女も)あっという間に消えるんじゃないかなーとも思いました。これはブログの感想。
で、加藤鷹。
「セックスはテクニックじゃなくって、マナーだ」と言ってることは知ってたけれど、以前立ち読みした彼の本で、あ、こういうことか、と思ったことがありました。
この人、いいな、とも。やっぱそういう人でないと、たくさんの女優さんから指名はされないんじゃないかなとか。
女を女として。それ以前に人を人としてちゃんと見てリスペクトする人なんだろうな、と。
インタビューで、「濃い感情がないと濃いセックスはできない」という話があって、その言葉が響きました。って、まだまだ対人関係初心者、なのが浮き彫り発言・・・。
彼女のこの本と彼のこのインタビューで、自分の中の人に対する関心という領域において、もっと正直に、もっと全開でいこう、と思いました。
それって、生身のまんま、ってことだから、きついこともあるはずで、それに対して臆病だったということなんですが(今まで)。
これらのおかげで、いんや、それ、絶対面白いから!って思うことができるようになりました、とさ(って最近それは薄々感じてきてたんですけどね)。
そもそも濃い人間関係、コアで生身でいられる関係しか関心なくて、でもそれを片っぱしからやってたら、ギブしちゃう人とか、や、そんなこと言ってないしやってないからね、っていうのに一方的に体当たりされたりとかで、私、なんか、変なのかな・・・と思ってたのですよ。
いいっす。これからはどんどこスナフキン人生を謳歌していきます。(とここでいきなりスナフキンですか)。
と、いうことで、濃く深くがっちりができる人とどんどんやっていきます。あ、途中で、やっぱ無理・・・とギブしても、お好きにどうぞ♪と見送るのも、基本です☆
なんか色々と腹をくくることが自然できてしまったここ数日であることよ。あとはタフで明るく色っぽく、かつエロ肯定で♪
森下 くるみ / / 講談社
ISBN : 4062760304
スコア選択: ※※※
木曜日、淀屋橋から中書島まで30分以上かかるし、何か読もうかと寄った本屋さんで見つけた一冊。
ふいっと見て、そいえば昔、森下くるみが好きと言ってた男がいたなと思い出した程度だったのですが(他には矢口真里。だったらなんで私に来たんだろ?)。
手軽そうだしいいやと思って買ったのですが、面白かったです。
ついでに彼女のブログを読んで、またついでに加藤鷹の新刊記念インタビュー読んでみました。
AV業界が、汚いもんだとか、底辺だとか、そんなことはちっとも思わない(反面、異様に持ち上げる気もありません)ので、その点では新たな発見もなにもないとしても。
AV女優(と、男優)としてプロとしてやってく、ってのは「職人」だよっとリアルに思ったのが。
何十人分とか、100人分とかの精液は、「セックス好きなんで」とか、「お金いっぱいもらえるし」とかいう理由でやってたんでは、飲めません。てこと。
て、未だにそんな偏見あるのかな、ともちらっと思いますが。いまどきいないか、そんな人。
私は飲むのは好きだけど、何十人の初対面の相手、の勝手な幻想や一方的な思い入れのつまったそれを全部飲む、ってのは、えらいこっちゃと思いました。「ファン感謝デー」、観たらそれだけでもう「お水頂戴!」って思うと思います。
そして、生の男女を扱うからこそ、女を女として大事に扱える人じゃないと、リスペクトされず、従ってそうでない人は(男を男として扱えない女も)あっという間に消えるんじゃないかなーとも思いました。これはブログの感想。
で、加藤鷹。
「セックスはテクニックじゃなくって、マナーだ」と言ってることは知ってたけれど、以前立ち読みした彼の本で、あ、こういうことか、と思ったことがありました。
この人、いいな、とも。やっぱそういう人でないと、たくさんの女優さんから指名はされないんじゃないかなとか。
女を女として。それ以前に人を人としてちゃんと見てリスペクトする人なんだろうな、と。
インタビューで、「濃い感情がないと濃いセックスはできない」という話があって、その言葉が響きました。って、まだまだ対人関係初心者、なのが浮き彫り発言・・・。
彼女のこの本と彼のこのインタビューで、自分の中の人に対する関心という領域において、もっと正直に、もっと全開でいこう、と思いました。
それって、生身のまんま、ってことだから、きついこともあるはずで、それに対して臆病だったということなんですが(今まで)。
これらのおかげで、いんや、それ、絶対面白いから!って思うことができるようになりました、とさ(って最近それは薄々感じてきてたんですけどね)。
そもそも濃い人間関係、コアで生身でいられる関係しか関心なくて、でもそれを片っぱしからやってたら、ギブしちゃう人とか、や、そんなこと言ってないしやってないからね、っていうのに一方的に体当たりされたりとかで、私、なんか、変なのかな・・・と思ってたのですよ。
いいっす。これからはどんどこスナフキン人生を謳歌していきます。(とここでいきなりスナフキンですか)。
と、いうことで、濃く深くがっちりができる人とどんどんやっていきます。あ、途中で、やっぱ無理・・・とギブしても、お好きにどうぞ♪と見送るのも、基本です☆
なんか色々と腹をくくることが自然できてしまったここ数日であることよ。あとはタフで明るく色っぽく、かつエロ肯定で♪
by blessedcoco
| 2008-04-20 02:10
| 映画・書籍