2007年 08月 12日
花火と宴。 |
下の記事、なにが「にらめっこ」なのかわかりゃしない内容になっておりますが、要するに旅行サイトとにらめっこしていたのです。
昨日は地元の花火大会にて、仕事を定時で上がるも、トイレで着替え(ごっつ混むことが予想されたため、ジーンズ&スニーカーに着替えました)、そのまま31階一気に階段で下りましたのです。
途中あるポイントでいきなりがくんとスピードが落ちて自分でもびっくり。目がちかちかしてるのかしら~と思ったけれど、今朝ものすごい筋肉痛だったので、ああそういうことかと納得・・・それにしても、体若いなあ私。
で、ついでにあれこれしていたら、なんか普通に花火始まってから地元駅に着きました。
Y田家のお屋根の上で見る、つもりで、Y田家はほぼ私にとって「第2の実家」感覚なのだけれど、その「実家」、駅から徒歩5分もかからないはずなのに、ぐるり回らされるわ、人は多いわ動かないわ・・・これでほんとうに自分の家がここにあったら、なんで家にさっさと帰れないのか、切なくなるんだろうな・・・と思いました。
はっきり言いますが、花火というのはあくまで地域的なイベントです。外国ならいざ知らず、こういう花火大会、遠方の人間が来るものではありません。地元の人と、そのつながりの人たちが「納涼」「夏を満喫するため」に見るものじゃないかと。ぎしぎしでベビーカーで・・・って違うだろう。
ここではないけれど、だからあれだけ人が死んだだろう!と叫びたかった。
それを言えるのはお前が地元民でしかも特等席があるからだろうと言われたら、はいそうですと答えますが、これは選民意識でも優越感でもないです、あったりまえだけど。
人の品のない行動を山ほど見たことも相まって、遠くまではるばる花火を見に行くこと、は少なくとも私はするまいと強く思ったことでありました。ほんまに。
で、あんまりにも消耗したから着いたらどんどんいう花火の音をBGMに、まずご飯。たくさんの人の気配を感じつつ、のんびり大人組が飲んでいるのに混じってご飯。
花火は少しだけ見ました。それで充分でした。
見ながら感慨深かったです。今年はね。
そしてそれから3時くらいまで延々とおしゃべり。色んなバックグラウンド、それも活動家としての背景を持った人が少なくないし、むしろ普通に会社員(といっても幅広いんだけどね、会社員って)なんてほとんどいません・・・。
セクシュアルマイノリティ、平和、左翼、10代のとき万引きで逮捕&写真とられた手錠かけられたしかもin France、競艇場、賃金不払い、などなどがキーワードでした。
そしてその中でも、「他人への思いやりという当たり前のことが希薄になっているくせに、下品な好奇心だけは丸出しの人が増えた」という話が一番私にとっては響いたのでした。ほんとにね、品のない行動いっぱいして、困った顔の人やあからさまに席を必要とする人には無視くれるのに、他人の性嗜好にずかずか踏み込むやつってわけわからん。他人のセックスがどーしていちいち気になるんだ?
私はとことん恵まれているから、(まあ気付いていないだけって部分も少しはあるかもだけど)、そういう「とても性質の悪い交通事故にほんとうに変な偶然で会った」ような人種とは生息区域を完全に異にしているのだけれど、ああそっか、私の周囲にはない状況だな、って済ませるわけにもいかないんだな・・・と思いました。
ゲイやバイの友人たちが、そのことを表明するのにすごく覚悟がいったんだろうなと思わせられる態度でいたこと。これはそれなりに理由があることで、そうなるまでに、彼ら彼女らはきっと、些細なことから大きなことまで、ものすごいストレスをかけられていたのかもしれない・・・そしてそれは私には、(単に恋愛とセックスの対象が同性か異性か両方かという意味だけならば)わからないんだ、そのことを覚えておくことも大事なら、わからないから知らないわ、でもいられない、とも思いました。
とはいえ、ジェンダー設定&概念はあんまり日本人女としてはメジャーじゃないとこにあると自分では思っている私。個人レベルで考えた場合のみ、かなりお得かもしれないなーと今思いました。
あとは、化粧しろとか痩せろとか、それを当たり前のように言える神経も理解不能だね、とか。
これからは、なんじゃそりゃ、ってことはがんがんとおかしいじゃん!って言えるようになろう。
昨日は地元の花火大会にて、仕事を定時で上がるも、トイレで着替え(ごっつ混むことが予想されたため、ジーンズ&スニーカーに着替えました)、そのまま31階一気に階段で下りましたのです。
途中あるポイントでいきなりがくんとスピードが落ちて自分でもびっくり。目がちかちかしてるのかしら~と思ったけれど、今朝ものすごい筋肉痛だったので、ああそういうことかと納得・・・それにしても、体若いなあ私。
で、ついでにあれこれしていたら、なんか普通に花火始まってから地元駅に着きました。
Y田家のお屋根の上で見る、つもりで、Y田家はほぼ私にとって「第2の実家」感覚なのだけれど、その「実家」、駅から徒歩5分もかからないはずなのに、ぐるり回らされるわ、人は多いわ動かないわ・・・これでほんとうに自分の家がここにあったら、なんで家にさっさと帰れないのか、切なくなるんだろうな・・・と思いました。
はっきり言いますが、花火というのはあくまで地域的なイベントです。外国ならいざ知らず、こういう花火大会、遠方の人間が来るものではありません。地元の人と、そのつながりの人たちが「納涼」「夏を満喫するため」に見るものじゃないかと。ぎしぎしでベビーカーで・・・って違うだろう。
ここではないけれど、だからあれだけ人が死んだだろう!と叫びたかった。
それを言えるのはお前が地元民でしかも特等席があるからだろうと言われたら、はいそうですと答えますが、これは選民意識でも優越感でもないです、あったりまえだけど。
人の品のない行動を山ほど見たことも相まって、遠くまではるばる花火を見に行くこと、は少なくとも私はするまいと強く思ったことでありました。ほんまに。
で、あんまりにも消耗したから着いたらどんどんいう花火の音をBGMに、まずご飯。たくさんの人の気配を感じつつ、のんびり大人組が飲んでいるのに混じってご飯。
花火は少しだけ見ました。それで充分でした。
見ながら感慨深かったです。今年はね。
そしてそれから3時くらいまで延々とおしゃべり。色んなバックグラウンド、それも活動家としての背景を持った人が少なくないし、むしろ普通に会社員(といっても幅広いんだけどね、会社員って)なんてほとんどいません・・・。
セクシュアルマイノリティ、平和、左翼、10代のとき万引きで逮捕&写真とられた手錠かけられたしかもin France、競艇場、賃金不払い、などなどがキーワードでした。
そしてその中でも、「他人への思いやりという当たり前のことが希薄になっているくせに、下品な好奇心だけは丸出しの人が増えた」という話が一番私にとっては響いたのでした。ほんとにね、品のない行動いっぱいして、困った顔の人やあからさまに席を必要とする人には無視くれるのに、他人の性嗜好にずかずか踏み込むやつってわけわからん。他人のセックスがどーしていちいち気になるんだ?
私はとことん恵まれているから、(まあ気付いていないだけって部分も少しはあるかもだけど)、そういう「とても性質の悪い交通事故にほんとうに変な偶然で会った」ような人種とは生息区域を完全に異にしているのだけれど、ああそっか、私の周囲にはない状況だな、って済ませるわけにもいかないんだな・・・と思いました。
ゲイやバイの友人たちが、そのことを表明するのにすごく覚悟がいったんだろうなと思わせられる態度でいたこと。これはそれなりに理由があることで、そうなるまでに、彼ら彼女らはきっと、些細なことから大きなことまで、ものすごいストレスをかけられていたのかもしれない・・・そしてそれは私には、(単に恋愛とセックスの対象が同性か異性か両方かという意味だけならば)わからないんだ、そのことを覚えておくことも大事なら、わからないから知らないわ、でもいられない、とも思いました。
とはいえ、ジェンダー設定&概念はあんまり日本人女としてはメジャーじゃないとこにあると自分では思っている私。個人レベルで考えた場合のみ、かなりお得かもしれないなーと今思いました。
あとは、化粧しろとか痩せろとか、それを当たり前のように言える神経も理解不能だね、とか。
これからは、なんじゃそりゃ、ってことはがんがんとおかしいじゃん!って言えるようになろう。
by blessedcoco
| 2007-08-12 01:22
| 日々の出来事