2014年 09月 23日
ブラックちゃん、久々病院へ行く。 |
日曜日かな、ぽんやりする黒犬。
昨年夏、リホーム直後くらいから飲み始めたプレビコックス(消炎鎮痛剤)。これが効かなくなり、新しく通い始めた病院(抜歯していただいたところです)で薬を変更。薬剤名は知らないけれど、ノバルティス社のもの。
ここで述べる効果はあくまで「うちのブラックちゃんの場合」に過ぎませんが、プレビコックスは当初は良く効き、確か昨年のこれくらいの時期には驚くべきことに、ブラックは走っていたものです。
残念ながら効果は永遠ならずで、変更した薬剤もあまり効果がなく、じゃあ薬なしでも一緒じゃないの?と一週間ほど様子を見たところ、先週末は散歩に出てもブラックの気持ちとはうらはらに、すぐに帰るしかないくらいの悲惨な状態でありました。
これも日曜かな。ベッドを出したら中途半端な場所なのに、早速乗る黒犬。
そんなわけで、病院に行ってきたわけです。
走行中、外を見る黒犬。結構鼻ひぐひぐさせてました。
診ていただきたかったのは脚の他に、8月頃から出現した耳元のハゲと、点眼で一旦改善した目やに。フィラリアの薬の処方。
病院へは中途半端な時間に着いたので待つのを覚悟しましたが、到着時に診察中だった患畜が終わればブラックの番で、ありがたや。
ついでに待合室はほぼ貸切。
抜歯前の検査時のレントゲンで確認できるところはしたけれど、膝から下の画像がなく、レントゲン撮影とついでに血液検査で結局待ちました。
そして、レントゲン撮った結果、やはり何もわからなかったんです。つまり、レントゲンで撮れる物(骨)に異常はない。じゃあ神経反応がおかしいかとテストするも(簡単なやつです)、異常はなく、なんなんでしょうね、という結論。だから、薬の効きが悪かったのは、炎症を抑えて意味のある疾患ではなかったのか、単にブラックに合わなかったのかは、わからない(というのは私の感想)。
今度は効果の高い薬に変更となりました。1日置きだって。体への負担はまあ大丈夫だろうとのことですが、念のため定期的に行う血液検査で腎臓の数値も調べましょうとのこと(肝臓じゃないのか?)。
それから、血液検査というのは、リンパ球数が上昇の一途を辿っており、これは慢性リンパ性白血病に移行しているのかもしれませんねとのことだったので実施していただきました。結果はますますの上昇。50000に達するまでは投薬も意味なしとのことでしたが、このままいけば年内に達成しそう・・・。
なんとか数値を上げずにすむ、そして改善できる手立てはないものか・・・。
一夜明けて朝に早速薬を飲ませたら、夕方散歩(朝はやめました)では、昨日よりは歩くことができました。といっても痛々しい歩き方だけれども。
なんでもそうだけれども、原因がわかれば有効な解決策を打ち出す可能性が出てくるのだから、なんとか、原因がわかればいいのだけれどと思いつつ、あとはCTとMRIですって。それ、麻酔要るんですかね・・・。
ブラックは、リンパ球数上昇の一件はあれど、脚さえ痛くなければ、毎日を普通の犬として楽しむことができるのだから、なんとかしたいものです。そして、「加齢による関節炎」という「どうしようもない」と同義の疾患なんかじゃなく、あれ、そうだったのか、じゃあ簡単じゃん、という展開を、まだ見出せるんじゃないかと、愚かな飼い主は期待してしまうのでありました。
ほんとうに、痛みさえなければ、(良い意味で)ただの犬なのに。
by blessedcoco
| 2014-09-23 21:07
| ブラック