2013年 11月 10日
初K3。 |
※本記事はcoco.。の私見であり、シェルターさんのご意見を代表するものではありません。撮影許可と、掲載許可はいただいておりますが、その旨ご了承ください。また、犬の個性についても、私見の域を出ず、異なる見解もあり得ます。ご理解のほどお願い申し上げます。
アークはK1からK3まで3つのセクションに分かれていますが、K3は少し離れた場所にあります。
そのK3の犬たち、少しですがアークのブログ、「ARKなしっぽ」で先月紹介されました。記事はこちら☆
前回、ちらりとK3に立ち寄っていたので厳密には二度目の訪問ですが、普段そうそう「いちげんさん」がやってくることもないエリアなだけのことはあり、「知らない人が来た」と犬たちが吠えておりました(犬としては普通の反応でしょう)。
でも、何度も訪れるうちにきっと静かに迎えてくれるようになるのでしょう。実際、スタッフさんだけのときは静かだということですから。つまり、「いつまでたっても、誰にでも吠える」わけじゃないんですね。
芝生の上を歩くはすさん。
はすさんはかなりよいよいのじいさま。かと思えばテンション上がって弾けるようにスキップする一幕もあり、あったかいおうちがあれば、きっともう少しはしゃんとして、そして穏やかな日々を送れるんだろうという印象。
そう、はすさんはこの秋、ここまでの時期ですでに「寒さのあまり」倒れたとのことでした。
「寒さはこたえるんだよ、ボク、シニアだし」
「おおさむさむ・・・」
うちに来ればいいじゃん、と私言ってあげられないのが情けない限りですが、はすさんにあたたかい冬をプレゼントしてくれる方を、彼は待っています。
こちらレイさん。
短い足でもごもご歩く姿が愛らしいレイさん(男子)。
お顔もキュート♪
あらトンボがいるわ、なんて周囲の風景を楽しみながらのんびり散歩できる、そんなレイさんですが、「犬に会うとがーがー言うんです」とか。
後ろを歩く犬たちをちらちら見ることはありましたが、前をお向き、というとまたすたすたと歩くので、まるで困ることはありませんでした。
そしてこちらはチョビさん。
チョビさんがアークへ来たいきさつは、「ARKなしっぽ」のこの記事に詳しいです。
そんな犬がほとんどではあるけれど、チョビさんもまた、チョビさん自身に問題があってアークに来たわけではない犬。いつだって、家庭での暮らしを始めることができる仔です。
ちょっとお顔きつく撮れちゃったけど、ハンサムで優等生タイプ。
このぷりっとした仔は、せいちゃん(男子)。
まあるいお鼻がこよなくかわいいです。
お目目もくりくりでボタンみたい。
彼もまた、入所理由が「飼い主さんが刑務所へ入ったため」とのことで(実はこの理由、他にも見たことがありますので「まれに」あることなんでしょうね)、せいちゃんが何かしたわけじゃあないのです。
実際、とても楽しくお散歩しましたし。そして彼には珍しい身体的特徴があり、狼そうがあるのですが、後ろ足の指が長いのかなんなのか、今まで私にとっては見たことのない指で、だから、何かあってはぐれても、会えば絶対わかる、絶対うちのこだって証明できるな~って思ってみてました。
性格はきゃらっと明るいです。
スタッフさんと一緒に行った、ハニーとごはんは写真がないです、ごめんなさい~。
ハニーとごはんはきょうだい。変わった耳とぶたチックな鼻、そして漫画みたいなきらきらの目をもつこの仔たち、なんとも言いがたい魅力があります。
ハニーはしっかりもののお姉さんタイプ。ちなみに子犬が大好き(2013年カレンダーで子犬と遊んでいる白犬がハニーです)。対して、ごはんはちょっとビビリであかんたれ入った弟タイプ。
ごはんは里親会にも行ったし(今年春)、元気もので犬ともつきあえる、素晴らしい仔たちです。
あとは福島からのお預かり、チチマルちゃん(女子)とお散歩に行って終了でした。K3には、福島からやってきて、飼い主さんが判明したけれども一緒に暮らすことが叶わずにお預かりされている仔もいます。
K2にも同じことが言えますが、K3の犬たちと散歩に行ったボランティアさんは、またK3の犬たちとお散歩がしたいと希望されるとか。その気持ち、よくわかります。
ぱっと見ただけではわからない、けれどつきあうとぐっと心ひきつけられる、そんな犬たちの暮らすK3。運命の仔は、案外、そうしたところにいるのかもしれません。
冬が近づき、寒さ厳しくなってきた能勢では、冬仕度が進んでいます。
ルリちゃんもK2犬舎から、オフィス棟のお部屋へと、元ルームメイトのトントンとともにお引越ししました。
すやすや眠るルリちゃん。
アーク敷地内に至る橋のたもとにいるアヒルの名は、バターとマーガリンというのだそうです。
確かに違うんだけど、ぱっと見ただけではわからない、絶妙な名前だと思います。
仲睦まじい、と思っていつもほほえましく見ていたこの2羽、昨日じっと見ていたら、1羽がもう1羽の後頭部にがぶりとかみついて(くちばしですけど)、かまれた方ががーがー鳴いていてびっくり。アヒル夫婦も喧嘩することあるのね。。。(察するにメスがオスをかんだんじゃないかと。女は強いですからね)。
お留守番ブラックのイメージ写真(写真は本日のもの)。
このところ、私の不在時の落ち着きのなさがエスカレートしていたので(夜ちょっと出ただけで外でひたすら待つように・・・)、一昨日の夜にお話をしました。
じっと待っていたら一日は長い、けれど、リラックスしてすごしていれば、すぐに私は帰ってくるよと。
ずっと一緒にいたいけど、離れ離れな時間もどうしてもできちゃうんだよと。
昨日はずっと眠っておとなしくしてくれていたようです。ありがとう、ブラック。
主を失った小屋を見るのは、寂しいことです。
ゆっくり休んでください。
アークはK1からK3まで3つのセクションに分かれていますが、K3は少し離れた場所にあります。
そのK3の犬たち、少しですがアークのブログ、「ARKなしっぽ」で先月紹介されました。記事はこちら☆
前回、ちらりとK3に立ち寄っていたので厳密には二度目の訪問ですが、普段そうそう「いちげんさん」がやってくることもないエリアなだけのことはあり、「知らない人が来た」と犬たちが吠えておりました(犬としては普通の反応でしょう)。
でも、何度も訪れるうちにきっと静かに迎えてくれるようになるのでしょう。実際、スタッフさんだけのときは静かだということですから。つまり、「いつまでたっても、誰にでも吠える」わけじゃないんですね。
芝生の上を歩くはすさん。
はすさんはかなりよいよいのじいさま。かと思えばテンション上がって弾けるようにスキップする一幕もあり、あったかいおうちがあれば、きっともう少しはしゃんとして、そして穏やかな日々を送れるんだろうという印象。
そう、はすさんはこの秋、ここまでの時期ですでに「寒さのあまり」倒れたとのことでした。
「寒さはこたえるんだよ、ボク、シニアだし」
「おおさむさむ・・・」
うちに来ればいいじゃん、と私言ってあげられないのが情けない限りですが、はすさんにあたたかい冬をプレゼントしてくれる方を、彼は待っています。
こちらレイさん。
短い足でもごもご歩く姿が愛らしいレイさん(男子)。
お顔もキュート♪
あらトンボがいるわ、なんて周囲の風景を楽しみながらのんびり散歩できる、そんなレイさんですが、「犬に会うとがーがー言うんです」とか。
後ろを歩く犬たちをちらちら見ることはありましたが、前をお向き、というとまたすたすたと歩くので、まるで困ることはありませんでした。
そしてこちらはチョビさん。
チョビさんがアークへ来たいきさつは、「ARKなしっぽ」のこの記事に詳しいです。
そんな犬がほとんどではあるけれど、チョビさんもまた、チョビさん自身に問題があってアークに来たわけではない犬。いつだって、家庭での暮らしを始めることができる仔です。
ちょっとお顔きつく撮れちゃったけど、ハンサムで優等生タイプ。
このぷりっとした仔は、せいちゃん(男子)。
まあるいお鼻がこよなくかわいいです。
お目目もくりくりでボタンみたい。
彼もまた、入所理由が「飼い主さんが刑務所へ入ったため」とのことで(実はこの理由、他にも見たことがありますので「まれに」あることなんでしょうね)、せいちゃんが何かしたわけじゃあないのです。
実際、とても楽しくお散歩しましたし。そして彼には珍しい身体的特徴があり、狼そうがあるのですが、後ろ足の指が長いのかなんなのか、今まで私にとっては見たことのない指で、だから、何かあってはぐれても、会えば絶対わかる、絶対うちのこだって証明できるな~って思ってみてました。
性格はきゃらっと明るいです。
スタッフさんと一緒に行った、ハニーとごはんは写真がないです、ごめんなさい~。
ハニーとごはんはきょうだい。変わった耳とぶたチックな鼻、そして漫画みたいなきらきらの目をもつこの仔たち、なんとも言いがたい魅力があります。
ハニーはしっかりもののお姉さんタイプ。ちなみに子犬が大好き(2013年カレンダーで子犬と遊んでいる白犬がハニーです)。対して、ごはんはちょっとビビリであかんたれ入った弟タイプ。
ごはんは里親会にも行ったし(今年春)、元気もので犬ともつきあえる、素晴らしい仔たちです。
あとは福島からのお預かり、チチマルちゃん(女子)とお散歩に行って終了でした。K3には、福島からやってきて、飼い主さんが判明したけれども一緒に暮らすことが叶わずにお預かりされている仔もいます。
K2にも同じことが言えますが、K3の犬たちと散歩に行ったボランティアさんは、またK3の犬たちとお散歩がしたいと希望されるとか。その気持ち、よくわかります。
ぱっと見ただけではわからない、けれどつきあうとぐっと心ひきつけられる、そんな犬たちの暮らすK3。運命の仔は、案外、そうしたところにいるのかもしれません。
冬が近づき、寒さ厳しくなってきた能勢では、冬仕度が進んでいます。
ルリちゃんもK2犬舎から、オフィス棟のお部屋へと、元ルームメイトのトントンとともにお引越ししました。
すやすや眠るルリちゃん。
アーク敷地内に至る橋のたもとにいるアヒルの名は、バターとマーガリンというのだそうです。
確かに違うんだけど、ぱっと見ただけではわからない、絶妙な名前だと思います。
仲睦まじい、と思っていつもほほえましく見ていたこの2羽、昨日じっと見ていたら、1羽がもう1羽の後頭部にがぶりとかみついて(くちばしですけど)、かまれた方ががーがー鳴いていてびっくり。アヒル夫婦も喧嘩することあるのね。。。(察するにメスがオスをかんだんじゃないかと。女は強いですからね)。
お留守番ブラックのイメージ写真(写真は本日のもの)。
このところ、私の不在時の落ち着きのなさがエスカレートしていたので(夜ちょっと出ただけで外でひたすら待つように・・・)、一昨日の夜にお話をしました。
じっと待っていたら一日は長い、けれど、リラックスしてすごしていれば、すぐに私は帰ってくるよと。
ずっと一緒にいたいけど、離れ離れな時間もどうしてもできちゃうんだよと。
昨日はずっと眠っておとなしくしてくれていたようです。ありがとう、ブラック。
主を失った小屋を見るのは、寂しいことです。
ゆっくり休んでください。
by blessedcoco
| 2013-11-10 15:29
| ARK