2008年 01月 08日
人生初の。 |
そもそもが、月曜日の夜に既に兆候はあったのです。
帰宅するには大阪→京都、乗り換えて京都→奈良方面へ、なのだけれど、京都駅で乗り換えるかー、とホームに出たら、乗るはずの電車はいたけれど、急遽運休のはこびとなっていたのでした。
理由は、「霧」。
そこで普通電車に乗って帰ってきたのでした。
火曜日の朝はうっすらと「ちょっと電車が遅れているかもしれない」と少し早めに自宅を出たのですが。
京都駅までの私鉄は4分遅れを詫びに詫びていたのだけれど。
京都駅からのラインはもはやまともに機能していませんでした。
なんでも、京都ー大阪間でいえば中間あたりが濃霧のため、まともに電車が走れないらしく、ただそんなこともちゃんとアナウンス(何分遅れとか、表示もなかった)されなかったのでいつもより1本早い「快速」(新快速だと座れないしーと思っていつもこれです)に乗りこむも、出発しない上に、流れたアナウンスによれば、「臨時で途中まで各駅停車」しますとのこと。
走りだしてもすぐ停車。霧が濃いことと、電車がつまりにつまっているから。ぽっくり寝て、あ、もう着くかすら?と思ってもまだ真ん中にも達していない・・・。
結局、2時間以上電車にいました。
会社に着いてこれこれと話していると、ちゃっきーが「座れてよかったよね」と。
確かに。立ってたら気絶に近かったかも。
なので遅い始業ではあったけれど、何しろ火曜日は広東語のプライベートレッスンなので、6時半には退社。
これまたぷっくらした先生に「中国、香港のおいしいもの」の話をたらふく伺いました。どれもおいしそー。
そんな葉先生。
「だから日本に帰ってくると、食べたいものがなくて困りますね」
日本語が堪能だと言っても直接的かつ断定的な言い回しをする傾向にある話し方なだけに、一瞬ぎくりとするも、別にこれは日本がマズい、という話ではなく。
日本では何もかもが香港や先生の故郷、広州に比べると量が少なくて高い、菜っ葉が少ない、海鮮もなかなかおいしいものにはあたらない(これは「お金出せば食べれるじゃん」って思うのは間違いで、「普通に日々食べるものを調達するというレベルで考えて、毎日新鮮でおいしいお野菜その他をたっぷり食べれる環境ではない」という話です。これって大事ですよね)ということで、食文化の違い、よりもっと根本的な問題を、この国の、少なくとも都市部は抱えている、ってことだなあと思いました。
おいしいものが、普通に当たり前に食べることができない。そりゃ皆やな顔して電車にも乗っちゃう人生になるんだよ・・・(私は違うけど)。
そして、休み中になんとか勉強したと思っていた広東語。なのにやっぱりまたなぜか、ある瞬間にげっそりと悲しい気持ちになって文章を読むのも作るのも辛くなってびっくり。・・・数字もさらっと読めないなんて・・・と悲しくて、それ以降、数字を見ると声に出して読んでみるようにしています(ささやく程度だけれど。なので例えば会社でポスターに向かってぶつぶつ言っている私を見てもご心配なくです)。
あ、ちなみに日本のお米はおいしい、とのことでした。うーんじゃぽんが世界に誇る米であることよ。
と、まあ、人生初の「濃霧体験」、そんな珍しい日でした。
帰宅するには大阪→京都、乗り換えて京都→奈良方面へ、なのだけれど、京都駅で乗り換えるかー、とホームに出たら、乗るはずの電車はいたけれど、急遽運休のはこびとなっていたのでした。
理由は、「霧」。
そこで普通電車に乗って帰ってきたのでした。
火曜日の朝はうっすらと「ちょっと電車が遅れているかもしれない」と少し早めに自宅を出たのですが。
京都駅までの私鉄は4分遅れを詫びに詫びていたのだけれど。
京都駅からのラインはもはやまともに機能していませんでした。
なんでも、京都ー大阪間でいえば中間あたりが濃霧のため、まともに電車が走れないらしく、ただそんなこともちゃんとアナウンス(何分遅れとか、表示もなかった)されなかったのでいつもより1本早い「快速」(新快速だと座れないしーと思っていつもこれです)に乗りこむも、出発しない上に、流れたアナウンスによれば、「臨時で途中まで各駅停車」しますとのこと。
走りだしてもすぐ停車。霧が濃いことと、電車がつまりにつまっているから。ぽっくり寝て、あ、もう着くかすら?と思ってもまだ真ん中にも達していない・・・。
結局、2時間以上電車にいました。
会社に着いてこれこれと話していると、ちゃっきーが「座れてよかったよね」と。
確かに。立ってたら気絶に近かったかも。
なので遅い始業ではあったけれど、何しろ火曜日は広東語のプライベートレッスンなので、6時半には退社。
これまたぷっくらした先生に「中国、香港のおいしいもの」の話をたらふく伺いました。どれもおいしそー。
そんな葉先生。
「だから日本に帰ってくると、食べたいものがなくて困りますね」
日本語が堪能だと言っても直接的かつ断定的な言い回しをする傾向にある話し方なだけに、一瞬ぎくりとするも、別にこれは日本がマズい、という話ではなく。
日本では何もかもが香港や先生の故郷、広州に比べると量が少なくて高い、菜っ葉が少ない、海鮮もなかなかおいしいものにはあたらない(これは「お金出せば食べれるじゃん」って思うのは間違いで、「普通に日々食べるものを調達するというレベルで考えて、毎日新鮮でおいしいお野菜その他をたっぷり食べれる環境ではない」という話です。これって大事ですよね)ということで、食文化の違い、よりもっと根本的な問題を、この国の、少なくとも都市部は抱えている、ってことだなあと思いました。
おいしいものが、普通に当たり前に食べることができない。そりゃ皆やな顔して電車にも乗っちゃう人生になるんだよ・・・(私は違うけど)。
そして、休み中になんとか勉強したと思っていた広東語。なのにやっぱりまたなぜか、ある瞬間にげっそりと悲しい気持ちになって文章を読むのも作るのも辛くなってびっくり。・・・数字もさらっと読めないなんて・・・と悲しくて、それ以降、数字を見ると声に出して読んでみるようにしています(ささやく程度だけれど。なので例えば会社でポスターに向かってぶつぶつ言っている私を見てもご心配なくです)。
あ、ちなみに日本のお米はおいしい、とのことでした。うーんじゃぽんが世界に誇る米であることよ。
と、まあ、人生初の「濃霧体験」、そんな珍しい日でした。
by blessedcoco
| 2008-01-08 23:58
| 日々の出来事