2014年 10月 06日
西に犬を預け、東で猫と戯れる。 |
最近、窓から外を眺めるようになった黒犬。
「ねえボク、今度ここで食べたい♪」
お弁当は萩乃家さん。
精進弁当ですのでお肉なし。
usainuさまが以前ブログで紹介されていたので、食べてみたかったここのお弁当。要予約。配達に来たおばちゃんが、あろうことか携帯を忘れ、さらにはおつりがないと言い出し、私が小銭を作りに走るという一幕もあったものの(丁度の金額を用意しなかった私が悪いのか、未だに謎)、無事に受け取り両親ともども車中の人。お味はおいしゅうございました。
夕飯をどこで食べようかとのほほんと述べる両親を振り切って、東京で私が向かった先は、
曲がってしまった・・・
サザエさんのお膝元、桜新町。この兄妹が目印の北口から出てそのまま直進、直進して
参りましたのが、猫茶家さん(現在、TwitterやFacebook、Instagramの発信量の方が多いようです)。
2年前のこの時期に受けた、アニマルコミュニケーションのワークショップ第二弾の会場がこの猫茶家さんであり、ようやく念願かなって再訪することができました♪
こちらの営業日は金曜夜の「にゃぱくら」と、週末のみ。
そもそもは、「譲渡会ではほんとうの姿を見せるに至らないケースが多々ある猫たちのために」と始められた猫カフェで、つまりは保護活動もされ(店員猫さんたちもいらっしゃいます、この面々は譲渡不可)、この日も保護主さん不在のための預かりの離乳したての仔猫や、もう少し大きな仔猫などもいました。
店主さまは猫にお詳しく、さらには(おそらく)本業を他に持たれて猫で食べている方ではない・・・というところ、つまり、猫への愛に溢れているだけではなく、現実感覚がしっかりされているところが素敵♪と感じたことも、再訪を願っていた理由のひとつ。
この日たまたまご一緒した他のお客様がお持ちになったシブーストをいただきました。
その向こうにいたのが、仮名りか子ちゃん。絶賛里親募集中。
こちらはスタッフにゃんのあやめちゃん(左)とレオン君(右)。
レオン君は「立つ猫」として有名で、週刊文春の表紙を飾ったこともあるにゃんこ。
どうも何か欲しいときに立つようです。
こちらは、今日(10月6日)かな、18歳を迎えた、ハナさま。元保護猫。
スタッフ猫さんとしては、他に不二子さんとモモちゃんがいますが、不二子さんは長年野良猫生活を送ってきた影響(人間が食べるものなどをもらっていたためと推察)か、アルブミン値がかなり悪くなってきているらしく、もっぱら台所で静かにしていたためあまり姿を見ませんでした。
老いも若きものびのびと過ごす、そう、ここでは強制おさわり・抱っこ禁止の「猫至上主義」という、まっとうな猫カフェ(ていうか他知りません)。
さらには店主さまお手製、ほかほかのホットサンドをいただいて、心も体もぽっかぽか~♪
こちらも絶賛里親募集中の、仮名のぶ男くん。美男子。
「あたしはここの子だから」店主さまを独占したいあやめちゃん。
猫茶家さんでは、キャットウォークが設置されており、しかも透明なのでこうして猫の裏側を見ることができます♪かわえー♪
りか子ちゃんものぶ男くんも、赤い糸の先をたぐっている最中。どちらもかわいく、どちらも素敵。
他に預かりさんのところにも幸せ待機中の猫たちはいるようです。
こちらで猫を探す、ことの利点は「譲渡対象の猫を保護主がよくわかっており、譲渡後も相談が可能」というところだと思います。日頃から一緒に暮らしているから、猫の性格を熟知されていますし、ケアが細かい!そして、譲渡したらさようなら、ではないため、特に猫は初めて、という方にも心強いものと思われます。
「ボクのママはすごいんだよ!」ドヤ顔なレオン君。ちなみに巨猫。
「いつだって、ボクたちが何をしてほしくて、何がいやか、全部わかってくれてるんだ」
「ふふん♪」
スタッフ猫、モモちゃん。
アンダーコートが白い、ので違う、そもそも犬と猫で違うのですが、モモちゃんがかわいいってだけでなく、なんだかブラックを思い出してほろり。
表情がわかりにくい長毛で、アピールしてくるタイプでもない(この日は下痢騒動の最終章あたりでモモちゃんまだ不調)、でも愛想がないわけでもない。
むすっとしていそうで、
ころりん♪
心の中で涙にむせぶ私・・・てかモモちゃん最後の最後にかわいすぎ。
「常連でもないのによくしゃべって帰った変な客だった」
と、思われているかどうかは定かならずや、ですが、ほんとうに楽しく、嬉しく、幸せな猫茶家さん再訪。
店主さま、猫さんたち、ありがとうございました!
by blessedcoco
| 2014-10-06 21:52
| 日々の出来事