雪が降りました。
というより、降っています。日がな一日降っているのはとっても珍しいです。ブラックの目が変に見えるのは目やにのせいです(なんか最近増えた・・・)。
雪だろうが散歩には行きますよーということで、しゅっぱつ。まるではしゃぐでもなく、気落ちするでもなくいつも通りのブラックさん。
元国鉄は止まってました。
黒犬に雪が降る降る。
ほどほどに頭振って雪を払うかと思いきや、一度もそんなことなかったです。
いいんですかそれで犬として・・・。
公園もまっしろ。
今日、犬の足跡に萌えた人は多いはず。
先に歩いたであろう犬の足跡を見つけてほっこりしました。皆普通に散歩行ったんだなあ。
頭の雪もがびがびになっていきます。
雪があろうとなかろうといつもと変わらず・・・。
考えてみれば、ARKで2冬過ごしてますから、珍しくもないのかもしれません。13歳だし。
飼い主は足跡に身悶え・・・。
「にんげんってへんなの」
そういうもんです。帰宅後は毛布にくるまってお休み。
ええとこのご子息みたいです。なおも降り続く雪。
前回こんな風に降ったのは、2008年2月9日。当然、このとき我が家にいたのは王子でした。
記事を読んでみると、この日、一人暮らしをしていた私は毛布を持って、近所のちびちゃんのおうちを訪れていたんですよね。
おばあちゃんにずっとかわいがられていたのに、おばあちゃんが老人ホームに入所して後、誰にも省みられることなく、ただただそこに「置かれて」いただけのちびちゃん。
行ったら小屋は空で、ちびちゃんはすでにいなくなっていた、情けない思い出。
雪は嫌い。外にいる犬がいるから。あの仔、どうしてるだろうか・・・。
そして記事を読みすすめてびっくり。王子がいなくなった後、こういうことを思い出すんだろうと書かれている事柄を、まーったく覚えてなかったから。
人っていい加減なものですね。
そして、6年後(もうそんなになるんだ)、黒犬と歩いている私がいることは、まったく想像してませんでしたねえ(当たり前か)。
実家にいるとも思わなかったけど(遠い目)。