2009年 02月 16日
青蓮院DEお茶会。 |
梅もほころぶ陽気☆
本日は、知恩院北にある青蓮院門跡にてお茶会。書の師匠にお誘いいただきました☆
半袖ニット+スカート+ブーツだったのですが(コートももちろん)、日向ではコートなしでもぽかぽかでした。
しばしお庭を楽しんで、待合へ。
お茶会はY田家で数度経験があるものの、かなりフランクに楽しませていただいていたので、内心「・・・どうすれば?」って思っていたのですが(でもお茶を点ててくださる方はいずれもお作法しっかり・・・どころかお茶の先生だったり)。
亭主(で合ってるのか?)の方がとても素晴らしくて緊張せずに楽しませてくださいました。
師匠、メンバーをくるり見渡して、ご年配の男性がいるのを確認して、あ、これで主客にならずに済むと安心してたんですが。
師匠が主客になりました。ははは。亭主の方が知り合いだったので~。
で、私、どちらが上席で末席、とか知らなかったんですよね。て、ちょっと考えたらわかるだろうが!って話なんですが、師匠に手招きされてほいほい♪と隣座ったんですが・・・恐らく年配の男性にこの席はお譲りするべきだったんですね(亭主の方には、お連れさんですから・・・と許していただきました)。
てか「男に譲る」ってのが、インプットされてるのね~とも思いましたけど。
撮影の許可はいただきました。
この枠(ってどう言うんだろ)はなんと紅梅の古木。
このお茶室、好文亭は上村淳之の襖絵が有名らしいです。
お菓子も「福」ってことでおたふくモチーフで、そのお菓子の器から、お茶の器から。なつめから。
堪能しました。ちっとも詳しいことはわかりませんが、こうして色んなものを見ていく積み重ねって大事なのかも、って思いました。単純に、美しいものに触れると心がほんのりしますし。
私は唐草模様に鳳凰がびしばし描かれた(唐草と鳳凰は金銀。で、ところどころ深い藍とか赤が入ってて)器でお茶をいただきました。なんだか、すっごく幸先良さそう~。
お茶の後は師匠と中を散策。見学。
ご本尊はレプリカですが(しまわれているので滅多と出ません)、それでも、お堂の中の雰囲気もあわせて、圧倒されました。
立派な古木がいっぱいあって(苔むしたりしてて、立派・・・なだけじゃなくって、なんか宿ってそう)、静かで、とても落ち着いた風情で。
とーってもゆっくりできる場所です。そして四季折々、様々な表情を見せてくれそうで・・・絶対また来るわ、と思いました。好きな人とこの静謐な空気に溶け込んでみたいな~という感じ。
で、3時過ぎから円山公園でビールに始まり、不思議な出会いもあり、で楽しく飲んで参りました☆
by blessedcoco
| 2009-02-16 01:14
| 日々の出来事